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『詩人論』
ふりがな文庫
『
詩人論
(
しじんろん
)
』
秋の野に虫の声を聞く者、誰れか一種の幽味を感ぜざらん。渠れ唯己がまゝに鳴くなり、而も人をして凄絶惋絶ならしむ、詩人の天地に於ける亦固より彼の音響なり、渠れ唯己がまゝに歌ふ、其節奏は固より彼れの節奏なり、其音響は固より彼の音響なり、而して其咨 …
著者
山路愛山
ジャンル
文学 > 文学 > 文学理論 作法
初出
「国民新聞」1893(明治26)年8月6日、12日、20日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
情
(
ハート
)
知
(
マインド
)
遇
(
たまた
)
交
(
こもご
)
予
(
わ
)
些
(
いさゝか
)
直
(
たゞ
)
重
(
お
)
爾
(
なん
)
与
(
あづ
)
応
(
ま
)
長
(
とこし
)
尚
(
たふと
)
理想
(
アイデアリスト
)
讃
(
たゝふ
)
傀儡
(
くゞつ
)
皎
(
けう
)
故
(
ことさ
)
詳
(
つまびら
)
吻
(
くち
)
宜
(
むべ
)
渠
(
か
)
斯
(
かく
)
曰
(
い
)
耳
(
のみ
)
適
(
てき
)
卑
(
いやし
)
音
(
おん
)
類
(
たぐひ
)
優
(
すぐ
)
須
(
もち
)
惟
(
こ
)
鶯
(
うぐひす
)
樹
(
た
)
狭隘
(
けふあい
)
甚
(
はなはだ
)
畢竟
(
ひつきやう
)
鈴鹿
(
すゞか
)
芒
(
すゝき
)
蟋蟀
(
こほろぎ
)
詈
(
のゝし
)
悉知
(
しつち
)
如
(
し
)
推敲
(
すゐかう
)
堯舜
(
げうしゆん
)
写実
(
リアリスト
)
抑
(
そもそ
)
戯曲
(
ドラマ
)
婉転
(
ゑんてん
)
所以
(
ゆゑん
)
規矩
(
きく
)
咨嗟
(
しさ
)
詩題
(
サブゼクト
)
天禀
(
てんぴん
)
協
(
かな
)
奚
(
なん
)
苟
(
いやしく
)
如何
(
いか
)
豈
(
あに
)
卿曹
(
けいさう
)
索
(
もと
)
勿
(
なか
)
励
(
はげ
)
凄絶
(
せいぜつ
)
雞肋
(
けいろく
)
乾坤
(
けんこん
)
乎
(
か
)
風靡
(
ふうび
)
乃
(
すなは
)
惋絶
(
わんぜつ
)
播
(
ま
)
擅制
(
せんせい
)
揣摩
(
しま
)
曖昧
(
あいまい
)
抽
(
ぬ
)
止
(
や
)
毀誉
(
きよ
)
渾
(
すべ
)
漫
(
みだり
)
截然
(
せつぜん
)
而
(
しか
)
甘服
(
かんぷく
)
彰
(
あら
)
疎
(
うと
)
痿
(
な
)
宜
(
よろ
)
睥睨
(
へいげい
)
妊
(
はら
)
揮
(
ふる
)
絃
(
いと
)
繚繞
(
れうぜう
)