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鈴鹿
ふりがな文庫
“鈴鹿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すずか
88.9%
すゞか
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すずか
(逆引き)
あるいは、宮は偽者かもしれませんが、おととい以来、伊賀、
鈴鹿
(
すずか
)
、美濃ざかいの野伏山賊のたぐいが呼びおうてここにむらがり、お道を
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中仙道は
鵜沼
(
うぬま
)
駅を麓とした
翠巒
(
すいらん
)
の層に続いて西へと
連
(
つらな
)
るのは
多度
(
たど
)
の山脈である。
鈴鹿
(
すずか
)
は
幽
(
かす
)
かに、
伊吹
(
いぶき
)
は未だに吹きあげる風雲の
猪
(
いのしし
)
色にその
嶺
(
いただき
)
を吹き乱されている。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
鈴鹿(すずか)の例文をもっと
(16作品)
見る
すゞか
(逆引き)
同
(
おな
)
じ
道理
(
だうり
)
で、
坂
(
さか
)
は
照
(
て
)
る/\
鈴鹿
(
すゞか
)
は
曇
(
くも
)
る=といひ、
袷
(
あはせ
)
遣
(
や
)
りたや
足袋
(
たび
)
添
(
そ
)
へて=と
唱
(
とな
)
へる
場合
(
ばあひ
)
には、いづれも
疲
(
つかれ
)
を
休
(
やす
)
めるのである、
無益
(
むえき
)
なものおもひを
消
(
け
)
すのである、
寧
(
むし
)
ろ
苦勞
(
くらう
)
を
紛
(
まぎ
)
らさうとするのである
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「坂は照る/\、
鈴鹿
(
すゞか
)
は曇る、あいの土山雨が降る」
詩人論
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
鈴鹿(すゞか)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鈴鹿”の解説
鈴鹿(すずか)は、三重県(旧伊勢国)北部の地名。
(出典:Wikipedia)
鈴
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
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