“唱”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とな68.1%
うた25.9%
となう1.9%
となえ0.9%
となへ0.9%
0.5%
しやう0.5%
との0.5%
カケ0.5%
トナ0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“唱”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 東洋思想 > 日本思想6.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)2.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
教会けうくわい独立どくりつとなへながら世の賛同さんどうを得ざるが故に躊躇ちうちよ遁逃とんとうするものなり
時事雑評二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)
たつ一は、のどもやぶれよとばかりに、大声おおごえげて、万歳ばんざいたびとなえたのでした。
とびよ鳴け (新字新仮名) / 小川未明(著)
この歌の近くに、「朝床に聞けば遙けし射水いみづ河朝ぎしつつうたふ船人」(巻十九・四一五〇)という歌がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
うた當人たうにん非常ひじやう得色とくしよくで、やがて彈奏だんそうをはると小鼻こばなうごめかし
口に正理をとなうるも、身の行い鄙劣ひれつなれば、その子は父母の言語を教とせずしてその行状を見慣うものなり。
中津留別の書 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
中津なかつ奥平おくだいら藩士はんしの数、かみ大臣たいしんよりしも帯刀たいとうの者ととなうるものに至るまで、およそ、千五百名。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
然るに不思議なるは、王制維新以来、五十いんということをとなえだして、学校の子供に入学のはじめより、まずこの五十韻を教えて、いろはを後にするものあり。
小学教育の事 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
わたくしもそのかたのために少しレクウィエムでもおとなえ申しましょう。
元祿九年因幡國朝鮮國之間竹嶋となへ候嶋有之、此島兩國入合いりあひ之如く相成居よろしからず候に付、朝鮮之人此邊え參候事を被禁候段從
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)
集とは其風体ふうたいの句々をえらび、我風体と云ふことを知らするまで也。我俳諧撰集の心なし。しかしながら貞徳ていとく以来其人々の風体ありて、宗因そういんまで俳諧をとなへ来れり。
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
真実ほんとうに苦しんで見たものでなければ、苦しんで居る人の心地こころもちは解らないからね。そこだ。もし君が僕の言うことを聞く気があるなら、一つ働いて通る量見になりたまえ。何か君は出来ることがあるだろう——まあ、歌を唄うとか、御経をげるとか、または尺八を吹くとかサ。
朝飯 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
かの長生殿裡ちやうせいでんり日月じつげつのおそきところ、ともに𢌞風くわいふうきよくしやうするにあたりてや、庭前ていぜんさつかぜおこり、はなひら/\とひるがへること、あたか霏々ひゝとしてゆきるがごとくなりしとぞ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
死すべきところに死ななければ、死せざるにまさる恥があるということの分別はいずれも人後じんごに落ちないものであったから、彼等は死を争おうとも、それに異議をとのうるものが一人もあるべきはずがない。
大菩薩峠:05 龍神の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
跳ね返しのもあり、あまえるのもあるが、カケの歌に与へられた難題をく、と云つた態度のはない。
其時ソノトキノ胸中ハ、何カ向フハ闇夜ノ如クニテ、一向分ラズ、目ヲネムリ、念仏ネンブツトナヘテ、一図ニ飛ビ込ンデヤリヲ入レタルニ、何カ手答ヘシタルト覚エシガ、敵ヲ突キ留メタルナリ。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)