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となふ
ふりがな文庫
“となふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
唱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唱
(逆引き)
神主
(
かんぬし
)
宮氏の家に
貞和
(
ぢやうわ
)
文明
(
ぶんめい
)
の頃の
記録
(
きろく
)
今に
存
(
そん
)
せり。
当主
(
たうしゆ
)
は
文雅
(
ぶんが
)
を
好
(
このみ
)
、
吟詠
(
ぎんえい
)
にも
富
(
とめ
)
り、
雅名
(
がめい
)
を
正樹
(
まさき
)
といふ。
余
(
よ
)
も
同好
(
どうこう
)
を以て
交
(
まじはり
)
を
修
(
おさ
)
む。
幣下
(
へいした
)
と
唱
(
となふ
)
る
社家
(
しやけ
)
も
諸方
(
しよはう
)
にあまたある大社也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
宿場
(
しゆくば
)
と
唱
(
となふ
)
る
所
(
ところ
)
は家の
前
(
まへ
)
に
庇
(
ひさし
)
を長くのばして
架
(
かく
)
る、大小の
人家
(
じんか
)
すべてかくのごとし。雪中はさら也、平日も
往来
(
ゆきゝ
)
とす。これによりて雪中の
街
(
ちまた
)
は用なきが如くなれば、人家の雪をこゝに
積
(
つむ
)
。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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