“とな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:トナ
語句割合
45.3%
30.2%
12.0%
7.6%
1.7%
1.3%
0.6%
0.4%
0.4%
唱道0.2%
扉無0.2%
温順0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俗に芸術家とへられる近代的伝説製造業者の造つた架空の人物をも加へるのである。カイゼル・ウイルヘルムを軽蔑するのは好い。
僻見 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
だれかが「ひらけ、ゴマ」の呪文をえたのでしょう。呪文を知っているからには、二十面相のおもだった部下にちがいありません。
電人M (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
その建物は八畳ばかりの広さの部屋と、それにつた同じ広さの土間との二つの部分から成立つてゐた。出入口は土間の方についてゐた。
新らしき祖先 (新字旧仮名) / 相馬泰三(著)
わがおちいらんとする罪を洗ひて我を淨むるが故に知るべし、長く約し短く守らば汝高きにありて勝利ふることをえん —一一一
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
何かをえてるのが見てとられた。オリヴィエはその枕頭に来て、彼女の上に身をかがめた。彼女はまだ彼を見分けて、弱々しく微笑みかけた。
姉が強硬に不同意をえたことなどから考えると、誰か心に思いつめている人があって、それが意のままにならない、という様なことが姉の死を早めたのではないか、とね。
モノグラム (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
『松屋筆記』六五に『二十二史箚記』三十巻、元の順帝の至正十一年、〈韓山の童えて言う、天下大いに乱れ、弥勒仏下生すと、江淮の愚民多くこれを信ず、果して寇賊蜂起し
愛に因って醜を知らずの句は、知己の恩に感じて吾身を世にうるを言えるもの、標置すというべし。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
荊棘香花神前。次に各童手に木刀を隊閙有婚无子木刀を遍身打之口に荷花蘭蜜ふ。
洛東吉水禅房では、期せずして同じ年に、法然上人が、専修念仏の新教義を唱道えだしていたのである。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それではすまないという理由はそこに世間の口のと申すうるさい扉無しの関所がある。
今日は朝から大不機嫌で、お嬢様に当り散し、聞くに堪えない悪口を浴びせかけたので、お温順しいお嬢様も我慢がお出来にならなかったと見え、遂いに大口論となりました。
深夜の客 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)
公園草畝にして、うちの女中毛布にくるまつた。これにつて、あの床屋子が、子供弟子づれで、仰向けにれてる。一坪たらずのへ、左右んで、人數である。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)