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倡
ふりがな文庫
“倡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とな
75.0%
いざな
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とな
(逆引き)
されば事に任ずる者、口に
藉
(
し
)
くことを得て、殿下文臣を
誅
(
ちゅう
)
することを仮りて実は漢の
呉
(
ご
)
王の七国に
倡
(
とな
)
えて
晁錯
(
ちょうさく
)
を誅せんとしゝに
効
(
なら
)
わんと欲したもうと申す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
『松屋筆記』六五に『二十二史
箚記
(
さっき
)
』三十巻、元の順帝の至正十一年、〈韓山の童
倡
(
とな
)
えて言う、天下大いに乱れ、弥勒仏下生すと、
江淮
(
こうわい
)
の愚民多くこれを信ず、果して寇賊蜂起し
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
倡(とな)の例文をもっと
(3作品)
見る
いざな
(逆引き)
(略)
其角
(
きかく
)
を尋ね
嵐雪
(
らんせつ
)
を訪ひ
素堂
(
そどう
)
を
倡
(
いざな
)
ひ
鬼貫
(
おにつら
)
に伴ふ、日々この四老に会してわづかに市城名利の域を離れ林園に遊び山水にうたげし酒を
酌
(
くみ
)
て談笑し句を得ることは
専
(
もっぱら
)
不用意を貴ぶ
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
倡(いざな)の例文をもっと
(1作品)
見る
倡
漢検1級
部首:⼈
10画
“倡”を含む語句
倡優
倡女
倡家
優倡
“倡”のふりがなが多い著者
南方熊楠
幸田露伴
正岡子規
永井荷風