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其角
ふりがな文庫
“其角”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きかく
93.5%
そのかど
6.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きかく
(逆引き)
同じように、たとえば「炭俵」秋の部の
其角
(
きかく
)
孤屋
(
こおく
)
のデュエットを見ると、なんとなく金属管楽器と木管楽器の対立という感じがある。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
あとの君子自重は、
其角
(
きかく
)
の「このところ小便無用花の山」に似て、後者の風流を狙って俗なるに比し、ずっと道学的に洒脱である。
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
其角(きかく)の例文をもっと
(43作品)
見る
そのかど
(逆引き)
愛
(
あい
)
ちやんは
其後
(
そのあと
)
から
直
(
す
)
ぐに
其角
(
そのかど
)
を
曲
(
まが
)
りましたが、もう
兎
(
うさぎ
)
の
姿
(
すがた
)
は
見
(
み
)
えませんでした。
愛
(
あい
)
ちやんは
屋根
(
やね
)
からずらりと一
列
(
れつ
)
に
吊
(
つ
)
られた
洋燈
(
ランプ
)
の
輝
(
かゞや
)
いてる、
長
(
なが
)
くて
低
(
ひく
)
い
大廣間
(
おほびろま
)
に
出
(
で
)
ました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
丸山の下の横丁まで來ると、
其角
(
そのかど
)
を曲る出前持の松公に逢つた。松公は
蕎麥
(
そば
)
の出前を、ウンと肩の上へ積上げて、片手に傘を
翳
(
さ
)
して居たが、女の姿を見て見ぬ
振
(
ふり
)
をして行過ぎやうとする。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
其角(そのかど)の例文をもっと
(3作品)
見る
“其角(
宝井其角
)”の解説
宝井 其角(たからい きかく、寛文元年7月17日(1661年8月11日) - 宝永4年2月30日(1707年4月2日。一説には2月29日(4月1日))は、江戸時代前期の俳諧師。本名は竹下 侃憲(たけした ただのり)。別号は「螺舎(らしゃ)」「狂雷堂(きょうらいだう)」「晋子(しんし)」「宝晋斎(ほうしんさい)」など。
(出典:Wikipedia)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“其角”の関連語
榎本其角
“其角”で始まる語句
其角堂
其角堂機一
其角堂永機
検索の候補
其角堂
晋其角
宝井其角
晋子其角
榎本其角
其角堂機一
其角堂永機
宝晋斎其角
爲其不足與我角也
“其角”のふりがなが多い著者
高浜虚子
正岡子規
橘外男
谷譲次
作者不詳
谷崎潤一郎
薄田泣菫
永井荷風
三遊亭円朝
徳田秋声