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そのかど
ふりがな文庫
“そのかど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
其角
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其角
(逆引き)
愛
(
あい
)
ちやんは
其後
(
そのあと
)
から
直
(
す
)
ぐに
其角
(
そのかど
)
を
曲
(
まが
)
りましたが、もう
兎
(
うさぎ
)
の
姿
(
すがた
)
は
見
(
み
)
えませんでした。
愛
(
あい
)
ちやんは
屋根
(
やね
)
からずらりと一
列
(
れつ
)
に
吊
(
つ
)
られた
洋燈
(
ランプ
)
の
輝
(
かゞや
)
いてる、
長
(
なが
)
くて
低
(
ひく
)
い
大廣間
(
おほびろま
)
に
出
(
で
)
ました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
丸山の下の横丁まで來ると、
其角
(
そのかど
)
を曲る出前持の松公に逢つた。松公は
蕎麥
(
そば
)
の出前を、ウンと肩の上へ積上げて、片手に傘を
翳
(
さ
)
して居たが、女の姿を見て見ぬ
振
(
ふり
)
をして行過ぎやうとする。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
「
其角
(
そのかど
)
を……」と云ひながら女は細い
指
(
ゆび
)
を前へ出した。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
そのかど(其角)の例文をもっと
(3作品)
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