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嵐雪
ふりがな文庫
“嵐雪”の読み方と例文
読み方
割合
らんせつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんせつ
(逆引き)
次に
嵐雪
(
らんせつ
)
にも相応の弟子があって、その弟子も善く作るので、暗に其角と
頡頏
(
けっこう
)
している。その外にはいうべきほどの人はない。
俳句上の京と江戸
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
私たちの
一向
(
いっこう
)
に気のない事は——はれて雀のものがたり——そらで
嵐雪
(
らんせつ
)
の句は知っていても、今朝も
囀
(
さえず
)
った、と心に
留
(
と
)
めるほどではなかった。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「はくらん病が買ひ候はん」も
手厳
(
てきび
)
しいには違ひない。が、「
東武
(
とうぶ
)
の会に盆を
釈教
(
しやくけう
)
とせず、
嵐雪
(
らんせつ
)
是を難ず。翁曰、盆を釈教とせば正月は
神祇
(
しんぎ
)
なるかとなり。」
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
嵐雪(らんせつ)の例文をもっと
(14作品)
見る
“嵐雪(
服部嵐雪
)”の解説
服部 嵐雪(はっとり らんせつ、承応3年(1654年) - 宝永4年10月13日(1707年11月6日))は、江戸時代前期の俳諧師。幼名は久馬之助または久米之助、通称は孫之丞、彦兵衛など。別号は嵐亭治助、雪中庵、不白軒、寒蓼斎、寒蓼庵、玄峯堂、黄落庵など。松尾芭蕉の高弟。雪門の祖。
(出典:Wikipedia)
嵐
常用漢字
中学
部首:⼭
12画
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
“嵐”で始まる語句
嵐
嵐山
嵐気
嵐蘭
嵐雲
嵐弦
嵐粂吉
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