“雪嵐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あらし50.0%
ゆきあらし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
グラン・プラトーと呼ばれる地点まで来た時、突然物凄い雪嵐あらしが一行を襲い、進むことも退くことも出来なくなって了った。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)
山頂の天地晦瞑かいめい雪嵐ゆきあらしの中で二冬をすごし、やっと研究装置を完成した助教授のI君は、手塩にかけた器械の無惨な姿を見て、ぼろぼろと涙をこぼしたそうである。
硝子を破る者 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)