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雪解
ふりがな文庫
“雪解”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆきげ
61.4%
ゆきどけ
24.6%
ゆきど
8.8%
ゆきと
1.8%
ゆけげ
1.8%
ユキドケ
1.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきげ
(逆引き)
この
泥濘
(
ぬかるみ
)
と
雪解
(
ゆきげ
)
と冬の
瓦解
(
がかい
)
の中で、うれしいものは少し延びた柳の枝だ。その枝を通して、夕方には黄ばんだ灰色の南の空を望んだ。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
雪解(ゆきげ)の例文をもっと
(35作品)
見る
ゆきどけ
(逆引き)
草鞋
(
わらじ
)
の足音がぴちゃぴちゃと聞えるので
雪解
(
ゆきどけ
)
のひどい事が想像せられる。兼太郎は
寝過
(
ねすご
)
してかえっていい事をしたとも思った。
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
雪解(ゆきどけ)の例文をもっと
(14作品)
見る
ゆきど
(逆引き)
ついそこらの
藪
(
やぶ
)
や山畑の
窪
(
くぼ
)
には、斬り捨てられた落武者の
屍
(
かばね
)
がそのままになっていて、
雪解
(
ゆきど
)
けの昼となれば屍臭を放っている。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雪解(ゆきど)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
ゆきと
(逆引き)
この雪じゃアとても尋ねて
往
(
ゆ
)
くことは出来ねえだ、
雪解
(
ゆきと
)
けまで待たざアなりますめえ、幸いお女中が無事で居なさりゃア、此の辺に居る
気遣
(
きづけえ
)
は
無
(
ね
)
えね、越後か上州へ連れて
往
(
い
)
かれたに
違
(
ちげ
)
えねえだ
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
雪解(ゆきと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆけげ
(逆引き)
途端
(
とたん
)
に、彼女の胸は
雪解
(
ゆけげ
)
のように、がっかりする。喜び立って、良人の無事な姿に泣き濡れたい気持もする。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雪解(ゆけげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ユキドケ
(逆引き)
(明春、
雪解
(
ユキドケ
)
ヲ待ッテ、大事一挙コソ上策。ソレマデハ、秀吉ト和セラレ候エ)
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雪解(ユキドケ)の例文をもっと
(1作品)
見る
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
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