“雪解水”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆきげみず50.0%
ゆきげのみず25.0%
ゆきげみづ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立山のの連峰の雪解水ゆきげみず
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
底は髪の毛一筋も見え透く雪解水ゆきげのみずであるが、へききわまって何でもこの色で消化してしまう、水底の石は槍ヶ岳の刃のこぼれた石英斑岩、蝶ヶ岳から押し流された葉片状の雲母片麻岩、石そのものが
梓川の上流 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
雪解水ゆきげみづ岸にあふれてすゑ霞む浅瀬石川あぜいしがはの鱒とりの群
渓をおもふ (新字旧仮名) / 若山牧水(著)