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寝過
ふりがな文庫
“寝過”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねす
50.0%
ねすご
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねす
(逆引き)
翌日は母も清三も
寝過
(
ねす
)
ごしてしまった。時計は七時を過ぎていた。清三はあわてて
茶漬
(
ちゃづけ
)
をかっ込んで出かけた。いくら急いでも四里の長い長い路、
弥勒
(
みろく
)
に着いたころはもう十時をよほど過ぎた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
寝過(ねす)の例文をもっと
(1作品)
見る
ねすご
(逆引き)
草鞋
(
わらじ
)
の足音がぴちゃぴちゃと聞えるので
雪解
(
ゆきどけ
)
のひどい事が想像せられる。兼太郎は
寝過
(
ねすご
)
してかえっていい事をしたとも思った。
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
寝過(ねすご)の例文をもっと
(1作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“寝”で始まる語句
寝
寝衣
寝台
寝床
寝覚
寝室
寝転
寝惚
寝所
寝呆
“寝過”のふりがなが多い著者
永井荷風
田山花袋