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寝惚
ふりがな文庫
“寝惚”のいろいろな読み方と例文
旧字:
寢惚
読み方
割合
ねぼ
75.6%
ねぼけ
19.5%
ねとぼ
4.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねぼ
(逆引き)
案
(
あん
)
ずるよりは
産
(
う
)
むが
易
(
やす
)
いとはよく云ったものです。
寝惚
(
ねぼ
)
けた遠藤は、恐ろしい毒薬を飲み込んだことを少しも気附かないのでした。
屋根裏の散歩者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
寝惚(ねぼ)の例文をもっと
(31作品)
見る
ねぼけ
(逆引き)
寝惚
(
ねぼけ
)
先生こと、
太田蜀山人
(
おおたしょくさんじん
)
のところへ出入して、下手な狂句なども作る。恍けたところがあって、多少の可愛気はある男。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
寝惚(ねぼけ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ねとぼ
(逆引き)
彦太郎には、幼い時分から
寝惚
(
ねとぼ
)
ける癖があった。ハッキリした声で寝言を
云
(
い
)
って、
側
(
そば
)
にいるものが寝言と知らずに返事をすると、それを受けて又
喋
(
しゃべ
)
る。
夢遊病者の死
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
寝惚(ねとぼ)の例文をもっと
(2作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
惚
漢検準1級
部首:⼼
11画
“寝惚”で始まる語句
寝惚眼
寝惚声
寝惚目
寝惚面
検索の候補
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“寝惚”のふりがなが多い著者
押川春浪
松本泰
谷崎潤一郎
徳冨蘆花
水野葉舟
三遊亭円朝
江見水蔭
中里介山
江戸川乱歩
泉鏡花