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ねぼけ
ふりがな文庫
“ねぼけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寝惚
72.7%
寐坊気
9.1%
寝呆
9.1%
寝呆気
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝惚
(逆引き)
「世の中に蚊ほどうるさきものはなし、文武と言いて夜も眠られず、さすがに
寝惚
(
ねぼけ
)
先生、うまいところを言ったな。どこかにまだ
蚊帳
(
かや
)
があるだろう」
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ねぼけ(寝惚)の例文をもっと
(8作品)
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寐坊気
(逆引き)
三四郎には
三
(
みつ
)
つの世界が出来た。一つは遠くにある。与次郎の
所謂
(
いわゆる
)
明治十五年以前の
香
(
か
)
がする。凡てが平穏である代りに凡てが
寐坊気
(
ねぼけ
)
てゐる。
尤
(
もっと
)
も帰るに世話は
入
(
い
)
らない。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ねぼけ(寐坊気)の例文をもっと
(1作品)
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寝呆
(逆引き)
寝呆
(
ねぼけ
)
奴!
軍帽
(
しゃっぽ
)
を忘れたんかあ
動員令
(新字新仮名)
/
波立一
(著)
ねぼけ(寝呆)の例文をもっと
(1作品)
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寝呆気
(逆引き)
「怖がらなくともよろしゅうございますの。……
妾
(
わたし
)
、
寝呆気
(
ねぼけ
)
て叫んだだけでございますもの」
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ねぼけ(寝呆気)の例文をもっと
(1作品)
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