“寢惚”のいろいろな読み方と例文
新字:寝惚
読み方割合
ねとぼ50.0%
ねばう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三千歳みちとせさん、おきりさん。」——風流懺法ふうりうせんぽふ女主人公をんなしゆじんこうと、もう一人ひとり見知越みしりごし祇園ぎをん美人びじんに、停車場ステエシヨンから鴨川越かもがはごえに、はるかに無線電話むせんでんわおくつたところは、まで寢惚ねとぼけたともおもはなかつたが
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
知らざるは餘程よほど寢惚ねばうなるか腰が拔たるかと同心上意じやういと聲かけ飛掛とびかゝつて捕るに驚き漸々やう/\目をさましけるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)