“女主人公”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ヒロイン64.0%
じょしゅじんこう20.0%
ひろいん8.0%
ヘロイン4.0%
をんなしゆじんこう4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この話の女主人公ヒロインは有名な家の、富裕な、またたいへん美しい容姿を持った若い娘、ヴィクトリーヌ・ラフルカード嬢であった。
女主人公じょしゅじんこうの熊野をつとめた婦人は、このお腰元にくらべていたく品形しなかたちおとっていたので、なぜあの瓢箪ひょうたんのようなのがシテをする。
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「ふうむ。これは驚いた。何で怪しい。この事件の女主人公ひろいんが怪しいとは言語道断……」
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
この作中の諸人物はほとんどすべて登場し、女主人公ヘロインが彼女の黄金の糸を巻いてゆき、第三巻で起る波瀾はこの巻において完全に準備される。〕
三千歳みちとせさん、おきりさん。」——風流懺法ふうりうせんぽふ女主人公をんなしゆじんこうと、もう一人ひとり見知越みしりごし祇園ぎをん美人びじんに、停車場ステエシヨンから鴨川越かもがはごえに、はるかに無線電話むせんでんわおくつたところは、まで寢惚ねとぼけたともおもはなかつたが
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)