“女人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にょにん54.8%
によにん20.5%
ニヨニン5.5%
ひと5.5%
をんな4.1%
をみな2.7%
おんな2.7%
おみな1.4%
ぢよにん1.4%
をみなご1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それとも次第にうすれ去る記憶を空想で補って行くうちにこれとは全然異なった一人の別な貴い女人を作り上げていたであろうか
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
そも女人は、一五千、七千餘卷のどのにもになれないとはれてゐるが、法華經ばかりには女人になると説かれてゐる。
女人ハ、五障三從トテ、オトコニマサリテカカルフカキツミノアルナリ、コノユヘニ一切女人ヲバ、——馬鹿らしい。
陰火 (旧字旧仮名) / 太宰治(著)
しおらしい女人かと思いめぐらすときに、あまりに違った有様に、もしや違った人のを繰って見たのではないかというしみさえも添った。
一世お鯉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
の如き節操の甚だ堅からざる女人多き時代にありて、袈裟御前なるもの実際世にありしか、或は疑ひを揷むの余地なきにあらず。
心機妙変を論ず (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
かれ大坂の山口に到りましし時に、女人遇へり。その女人の白さく、「を持てる人ども、にこの山をへたれば、當岐麻道一一より𢌞りて、越え幸でますべし」
飲料がほしければはいりそうなものであるが、若い人の、歓楽境のようにされてるそうしたところへは、女人はまず近よらない方がいいという、変な頑固なものが
一世お鯉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
ひそめてそがに寄りし女人
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
髣髴と女人の姿光さし続く幾むれ
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)