春鳥集しゅんちょうしゅう
櫻をばなど寢處にはせぬぞ、 花にねぬ春の鳥の心よ。 花にねぬこれもたぐひか鼠の巣。 ばせを この集には前集『獨絃哀歌』に續ぎて、三十六年の夏より今年に至るまでの諸作を載せたり。 『夏まつり』は最も舊く …
作品に特徴的な語句
素足すあし 樹蔭こかげ らふ 微風そよかぜ 三度みたび 瑪瑙めなう かめ 木々きぎ 一歩ひとあし 遠音とほね 皐月さつき かがり もだ さき 谿たに 黒檀こくたん 御名みな ぢく 東雲しののめ 遺骸なきがら つよ しび 七日なぬか 白壁しらかべ 十日とをか いさご うたげ みなと 落葉おちば かぎ つちか 氏子うぢこ たふ 氏神うぢがみ 金泥こんでい 一年ひととせ 水盤すゐばん 白檀びやくだん いしずゑ すた ひる はひ 眞晝まひる さそり 香木かうぼく 空手むなで あかつき 異形いぎやう とみ 遺物かたみ 園生そのふ 工廠こうしやう うてな 黒髮くろがみ 慈悲じひ 小草をぐさ 琴柱ことぢ かず つく 一葉ひとは 處女をとめ 燈明とうみやう 宮居みやゐ 海原うなばら 荷足にたり 大川おほかは 谿間たにま いはほ 燧石すゐせき たつ きさい 一歳ひととせ 小島をじま 百年ももとせ ちまた 金堂こんどう から きよ 睡蓮すゐれん 紀念かたみ 彼處かしこ 水底みなぞこ 怪鳥けてう 新妻にひつま 旅路たびぢ 末世まつせ たい