“龍王”のいろいろな読み方と例文
新字:竜王
読み方割合
りゅうおう37.5%
ルー12.5%
りやうわう12.5%
りうわう12.5%
りょうおう12.5%
りようわう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鷲王しゅうおう龍王りゅうおうとのあいたたかうが如き凄惨狠毒せいさんこんどくの光景を生ぜんことを想察してあらかじめ之を防遏ぼうあつせんとせるか、今皆確知するあたわざるなり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
よろしくこのにとどまってこの家運を守り給えばとこしなえに龍王ルーけ給うべき幸福は尽きることはございますまい
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
いで龍王りやうわう本事てなみよと、十間じつけん
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
黄金こがねかぎ龍王りうわう
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
先頃も龍王りょうおうの滝を見て来ましたとか、蛍石まで行って参りましたとか、話していたが、禰宜ねぎは、彼の言葉どおりに信じて、その行先をうたがってみた事もなかった。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)