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本事
ふりがな文庫
“本事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てなみ
80.0%
モトツゴト
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てなみ
(逆引き)
猛然として文角が、
立閉
(
たちふさ
)
がりつつ角を振りたて、寄らば突かんと
身構
(
みがまえ
)
たり。「さては加勢の者ありや。
這
(
しゃ
)
ものものし金眸が、死物狂ひの
本事
(
てなみ
)
を見せん」
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
と口より出任せの嘘を
吐
(
つ
)
けど、今の
本事
(
てなみ
)
を見受けたる、得右衛門は少しも疑わず。真に受けて
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
本事(てなみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
モトツゴト
(逆引き)
此つぎと、氏々・官司の
本事
(
モトツゴト
)
(略してこととも言ふ)とを混淆して、一列にしぬびごとと称せられ、又宣命の形式のまゝで、漢文風の発想を国語でするしぬびごとも出来かけた。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
本事(モトツゴト)の例文をもっと
(1作品)
見る
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“本”で始まる語句
本
本所
本郷
本当
本意
本望
本性
本當
本文
本町
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泉鏡花
折口信夫