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本望
ふりがな文庫
“本望”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほんもう
81.0%
ほんまう
19.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんもう
(逆引き)
後日に、
徳川家
(
とくがわけ
)
の手にたおれるよりは、故主の若君のまえで、報恩の一死をいさぎよくささげたほうが、
森子之吉
(
もりねのきち
)
の
本望
(
ほんもう
)
であったのだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「どうりでただの人ではないと
思
(
おも
)
いました。わたしは
武蔵坊弁慶
(
むさしぼうべんけい
)
というものです。あなたのようなりっぱな
御主人
(
ごしゅじん
)
を
持
(
も
)
てば、わたしも
本望
(
ほんもう
)
です。」
牛若と弁慶
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
本望(ほんもう)の例文をもっと
(34作品)
見る
ほんまう
(逆引き)
物語り然れば明後日は
豫
(
かねて
)
の
本望
(
ほんまう
)
成就
(
じやうじゆ
)
仕つらんと云けるにお花は元來友次郎も
雀踊
(
こをどり
)
して喜び
是
(
これ
)
偏
(
ひと
)
へに大岡殿の
仁心
(
じんしん
)
より出る處なりと南の方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
南無冥加
(
なむみょうが
)
あらせたまへ!
多勢
(
おほぜい
)
育
(
そだ
)
てた
嬰兒
(
あかさん
)
の
中
(
うち
)
で
最
(
いっ
)
ち
可憐
(
いたいけ
)
であったはお
前
(
まへ
)
ぢゃ。
其
(
その
)
お
前
(
まへ
)
の
御婚禮
(
ごこんれい
)
を
見
(
み
)
ることが
出來
(
でく
)
れば、
予
(
わし
)
の
本望
(
ほんまう
)
でござります。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
本望(ほんまう)の例文をもっと
(8作品)
見る
“本望”の意味
《名詞》
本来持っている望み。本懐。
満足。
(出典:Wiktionary)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
“本望”で始まる語句
本望遂
検索の候補
御本望
本望遂
可為本望
“本望”のふりがなが多い著者
樋口一葉
三遊亭円朝
中里介山
倉田百三
作者不詳
泉鏡花
泉鏡太郎
江戸川乱歩
夏目漱石
織田作之助