“御本望”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごほんまう50.0%
ごほんもう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のべけるに亭主も此程すゞもりにての敵討かたきうちの事此邊迄かくれなくあつぱ御本望ごほんまうを達せられしだん先々大悦なりとしゆくともに悦び其夜はさけさかななど出して種々に待遇もてなしけるにぞ友次郎等は以前にかはらぬあるじ侠氣をとこぎ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
こうなってみると、おたがいに意地でございますから、首尾よくあなた様が御本望ごほんもうをお遂げなさるまではおともしていたいのでございます
大菩薩峠:08 白根山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)