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段
ふりがな文庫
“段”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だん
85.7%
きだ
6.0%
たん
4.8%
くだり
1.2%
ひ
1.2%
ダン
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だん
(逆引き)
それが一
段
(
だん
)
向上
(
こうじょう
)
すると
浅黄色
(
あさぎいろ
)
になり、
更
(
さら
)
に
又
(
また
)
向上
(
こうじょう
)
すると、あらゆる
色
(
いろ
)
が
薄
(
うす
)
らいで
了
(
しま
)
って、
何
(
なん
)
ともいえぬ
神々
(
こうごう
)
しい
純白色
(
じゅんぱくしょく
)
になって
来
(
く
)
る。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
段(だん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きだ
(逆引き)
よわれる人の如く喘ぎつゝ師曰ひけるは、かたくとらへよ、我等はかゝる
段
(
きだ
)
によりてかゝる大いなる惡を離れざるをえず 八二—八四
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
段(きだ)の例文をもっと
(5作品)
見る
たん
(逆引き)
そしてその
大御田族
(
おおみたから
)
なる公民には、男には二
段
(
たん
)
ずつ、女には一段百二十歩ずつ、老幼に論なくことごとく公田を割り与えました。
融和問題に関する歴史的考察
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
段(たん)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
くだり
(逆引き)
天地
(
てんち
)
の二
神
(
しん
)
誓約
(
うけい
)
の
段
(
くだり
)
に
示
(
しめ
)
された、
古典
(
こてん
)
の
記録
(
きろく
)
を
御覧
(
ごらん
)
になれば
大体
(
だいたい
)
の
要領
(
ようりょう
)
はつかめるとのことでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
段(くだり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひ
(逆引き)
凄
(
すご
)
い、美しいお方のことをおききなすって、これが時々人目にも触れるというので、自然、代官婆の目にもとまっていて、自分の
容色
(
きりょう
)
の見劣りがする
段
(
ひ
)
には、美しさで勝つことはできない
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
段(ひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ダン
(逆引き)
池蔵ハ此頃八度の戦
段
(
ダン
)
〻軍功もこれあり、此頃長州ニては
遊撃軍
(
イウゲキグン
)
参謀
(
サンボヲ
)
(はかりごとにあづかる人)と申ものニなり、其勇気ありて諸軍をはげまし候事故、もの見の
役
(
ヤク
)
をかね一軍四百人の
真先
(
マツサキ
)
ニ進ミて
続 手紙:05 宛先き、年月日、未詳(推定、慶応元年夏、坂本乙女あて)
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
段(ダン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“段”の意味
《名詞》
(ダン)次々に高くなっている平面。
(ダン)上下に重なっているものの一つ。
(ダン)武芸などの技量を表す等級。
(ダン)長く続く物事の一区切り。
(ダン)物事の一局面。
(きざ)刻み目。
(出典:Wiktionary)
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
“段”の類義語
歩
草原
踏板
歩武
踏み板
“段”を含む語句
階段
手段
一段
段々
段落
上段
三段
此段
九段坂上
二段
段々畑
梯子段
石段
段梯子
算段
踏段
常套手段
楷子段
段違
楷段
...
“段”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
泉鏡太郎
南部修太郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
下村千秋
アントン・チェーホフ
樋口一葉
江見水蔭
泉鏡花
作者不詳