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歩武
ふりがな文庫
“歩武”の読み方と例文
読み方
割合
ほぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほぶ
(逆引き)
尊氏の博多入りは、
歩武
(
ほぶ
)
堂々な入市ではない。途々、降参人を入れ、
掃蕩
(
そうとう
)
の余勢を駆ッて、いつか
巷
(
ちまた
)
に乱入していたのである。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
如何なる方法に依って研究の
歩武
(
ほぶ
)
を進めて来たか、且つ又、その研究によって摘発されたる第二回の発作の内容の説明が、如何に悽惨、痛烈、
絢爛
(
けんらん
)
、奇怪にして、且つ
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そして
又
(
また
)
一杯飲んだ。そして
端
(
はし
)
なく
眼
(
まなこ
)
を自分の方へ転じたと思うと、
洋杯
(
コップ
)
を手にしたまゝ自分の方へ
大股
(
おおまた
)
で歩いて来る、其
歩武
(
ほぶ
)
の気力ある様は以前の様子と
全然
(
まるで
)
違うて居た。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
歩武(ほぶ)の例文をもっと
(7作品)
見る
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
“歩武”の類義語
歩
段
草原
踏板
踏み板
“歩武”で始まる語句
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夢野久作