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掃蕩
ふりがな文庫
“掃蕩”の読み方と例文
読み方
割合
そうとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうとう
(逆引き)
かるが故に、新たなる啓示が出現した時には、
先
(
ま
)
ず
以
(
もっ
)
て、
旧
(
ふる
)
い啓示の上に築き上げられた迷信の大部分を
掃蕩
(
そうとう
)
するの必要に迫られる。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
よく考えると何にもないのに、通俗では
森羅万象
(
しんらばんしょう
)
いろいろなものが
掃蕩
(
そうとう
)
しても掃蕩しきれぬほど雑然として宇宙に
充牣
(
じゅうじん
)
している。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鰥寡孤独
(
かんかこどく
)
は常の年には仲間によって支持せられるが、何か異常の大事変があると、まず是らの抵抗力の弱い者から
掃蕩
(
そうとう
)
せられるのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
掃蕩(そうとう)の例文をもっと
(18作品)
見る
“掃蕩”の意味
《名詞》
敵などをすっかり追い払うこと。一掃。
(出典:Wiktionary)
掃
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
蕩
漢検準1級
部首:⾋
15画
“掃”で始まる語句
掃
掃除
掃溜
掃部
掃部頭
掃討
掃滅
掃部助
掃部宿
掃除人
検索の候補
一掃蕩
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ロマン・ロラン
小栗虫太郎
吉川英治
夏目漱石
柳田国男
上田敏