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掃部頭
ふりがな文庫
“掃部頭”の読み方と例文
読み方
割合
かもんのかみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かもんのかみ
(逆引き)
* 剛直漢
掃部頭
(
かもんのかみ
)
井伊直弼は、安政五年四月、大老職に就くや、矢継早に、反動的な改革を強行して、勤皇の志士の憤激を買つた。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
安政六年十月七日の朝、
掃部頭
(
かもんのかみ
)
井伊
直弼
(
なおすけ
)
は例になく早く登城をして、八時には既に御用部屋へ出ていた。今年になって初めての寒い朝であった。
城中の霜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
当時幕府に勢力のある
彦根
(
ひこね
)
の藩主(
井伊
(
いい
)
掃部頭
(
かもんのかみ
)
)も、久しぶりの帰国と見え、
須原宿
(
すはらじゅく
)
泊まり、
妻籠宿
(
つまごしゅく
)
昼食
(
ちゅうじき
)
、馬籠はお
小休
(
こやす
)
みで、木曾路を通った。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
掃部頭(かもんのかみ)の例文をもっと
(11作品)
見る
掃
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
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