“直弼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なおすけ80.0%
なほすけ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桜田門外に邸を持つ彦根城主井伊直弼なおすけは、安政五年四月二十二日、このような将軍の下に大老となった。井伊の擅政だんせいは、これを出発点とする。
『七面鳥』と『忘れ褌』 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
安政六年十月七日の朝、掃部頭かもんのかみ井伊直弼なおすけは例になく早く登城をして、八時には既に御用部屋へ出ていた。今年になって初めての寒い朝であった。
城中の霜 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
井伊直弼なほすけが安政の大獄で狂気じみたテロリズムを行つたのも、この勤皇思想の中核水戸学の総主たる斉昭なりあきを押へる為めだつたのだ。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
すると店先の陳列台に古い菊判の本が一冊、「大久保湖州著、家康と直弼なほすけ、引ナシ金五十銭」
大久保湖州 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)