『城中の霜(じょうちゅうのしも)』
安政六年十月七日の朝、掃部頭井伊直弼は例になく早く登城をして、八時には既に御用部屋へ出ていた。今年になって初めての寒い朝であった。大老の席は老中部屋の上座にあり太鼓張りの障子で囲ってあるし、御間焙りという大きな火鉢のほかに、側近く火桶を引寄 …
作品に特徴的な語句
瞠(ひら) 歴(あり) 熟(よ) 判(はっ) 外(そ) 屡(しば) 恟(ぎょっ) 如何(いかが) 艶(なま) 遽(あわただ) 隕(オ) 予(かね) 凡(すべ) 創(はじ) 噎(むせ) 忝(かたじけ) 忿怒(いかり) 思召(おぼしめし) 態(わざ) 挺(てい) 揷(はさ) 疾(はや) 痙攣(ひきつ) 篤(あつ) 籠(こ) 莞爾(かんじ) 許(ばか) 長袖(ちょうしゅう) 顰(しか) 不躾(ぶしつけ) 些(いささ) 介錯(かいしゃく) 仔細(しさい) 以(もっ) 伜(せがれ) 伴(つ) 侮蔑(ぶべつ) 俤(おもかげ) 其処(そこ) 冴(さ) 凍(い) 凛(りん) 凭(もた) 切尖(きっさき) 動顛(どうてん) 卑怯(ひきょう) 即(すなわ) 却(かえ) 吶々(とつとつ) 呉(く) 呟(つぶや) 咎(とが) 唇許(くちもと) 啜(すす) 喉(のど) 噂(うわさ) 噤(つぐ) 土圭(とけい) 埒(らち) 太刀(たち) 如(ごと) 如何(いか) 威嚇(いかく) 孰(いず) 寛(くつろ) 寡(すくな) 寧(むし) 差遣(さしつか) 帯刀(たてわき) 帷(とばり) 建儲(けんちょ) 引摺(ひきず) 強靱(きょうじん) 往来(ゆきき) 微(かす) 忽(たちま) 忿(いか) 怒濤(どとう) 怯々(おずおず) 愈々(いよいよ) 愴惶(そうこう) 慥(たし) 慶勝(よしかつ) 慶喜(よしのぶ) 慶福(よしとみ) 披(ひら) 拘(かかわ) 挾(はさ) 推輓(すいばん) 掩(おお) 揃(そろ) 揉(も) 斉昭(なりあき) 斧(おの) 断乎(だんこ) 昏(く) 春嶽(しゅんがく) 曳(ひ) 曳出(ひきだ) 曾(かつ)