“俤”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おもかげ99.0%
オモ0.5%
オモカゲ0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“俤”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語4.1%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.8%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
と云う時、お君はその机にひたと顔をつけて、うつぶしになった。あらぬおもかげとどめずや、机の上はすすだらけである。
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
一方にこうした日晷ひかげを追う風の、早く埋没したおもかげを、ほのかながうかがわせているというものである。
山越しの阿弥陀像の画因 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
おもはオモで髣髴である。
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
しかも、其四十九重シジフクヂユウの宝宮の内院ナイヰンに現れた尊者の相好サウガウは、あの夕、近々と目に見たオモカゲびとの姿を、心にめて描き顕したばかりであつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ふくよかなお顔は、鼻タカく、眉ヒイで夢見るやうにまみを伏せて、右手は乳の辺に挙げ、脇の下に垂れた左手は、ふくよかな掌を見せて……あゝ雲の上に朱の唇、ニホひやかにほゝ笑まれると見た……そのオモカゲ
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)