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俤
ふりがな文庫
“俤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもかげ
98.5%
オモカゲ
0.8%
おもか
0.4%
オモ
0.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもかげ
(逆引き)
山越しの
弥陀
(
みだ
)
の図の成立史を考えようとするつもりでもなければ、また私の書き物に出て来る「死者」の
俤
(
おもかげ
)
が、藤原
南家郎女
(
なんけいらつめ
)
の目に
山越しの阿弥陀像の画因
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
俤(おもかげ)の例文をもっと
(50作品+)
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オモカゲ
(逆引き)
しかも、其
四十九重
(
シジフクヂユウ
)
の宝宮の
内院
(
ナイヰン
)
に現れた尊者の
相好
(
サウガウ
)
は、あの夕、近々と目に見た
俤
(
オモカゲ
)
びとの姿を、心に
覓
(
ト
)
めて描き顕したばかりであつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
俤(オモカゲ)の例文をもっと
(2作品)
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おもか
(逆引き)
盡
(
つく
)
せば千太郎は
彌々
(
いよ/\
)
夢中
(
むちう
)
になり
契情
(
けいせい
)
遊女に
咎
(
とが
)
はなく通ふ客人に
咎
(
とが
)
有りとは我が事なり
願
(
ねがはく
)
は
明鏡
(
かゞみ
)
となつて君が
俤
(
おもか
)
げを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
俤(おもか)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
オモ
(逆引き)
おもは
俤
(
オモ
)
で髣髴である。
幻影
(
オモカゲ
)
である。幻にすら母を浮べ知らぬといふのである。此早調子でなく、考へしませる筈の歌である。
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
俤(オモ)の例文をもっと
(1作品)
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俤
漢検1級
部首:⼈
9画
“俤”の類義語
面影
想像
影像
画像
偶像
心象
心像
“俤”を含む語句
俤人
俤立
俤橋
“俤”のふりがなが多い著者
泉鏡花
谷崎潤一郎
泉鏡太郎
国木田独歩
岡本かの子
山本周五郎
江戸川乱歩
島崎藤村
伊藤左千夫
国枝史郎