“俤人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
オモカゲビト60.0%
おもかげびと40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれほど、夜々ヨルヽヽ見て居た俤人オモカゲビトの姿も見ずに、安らかな氣持ちが續いてゐるのである。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
あれほど、夜々ヨルヽヽ見て居た俤人オモカゲビトの姿も見ずに、安らかな氣持ちが續いてゐるのである。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
あれほど、夜々よるよる見て居た俤人おもかげびとの姿も見ずに、安らかな気持ちが続いているのである。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
あれほど夜々見て居た俤人おもかげびとの姿をも見ないで、安らかな気持ちが続いてゐる。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)