“咎”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とが95.6%
とがめ3.2%
とがむ0.5%
トガ0.5%
どが0.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“咎”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語12.2%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
姫のとがは、姫が贖う。此寺、此二上山の下に居て、身の償い、心の償いした、と姫が得心するまでは、還るものとは思やるな。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
【罪も恥も】前者は夢をまことと信ず、とが無智にあり、後者は自ら眞と信ぜずして虚榮の爲に眞なりといふ、咎惡意にあり
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
利安は甲斐守歸邸の上、いかなるとがめはうも知れぬ事ではあるが、是非なき場合ゆゑ、物蔭から見させようと云つた。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
双方打解けて波風なみかぜなく治まりのついたのは誠に目出度めでたい、何もとがめ立てするにも及ばぬようだが
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
然りといえども、以上枚挙するところは十五年来の実際に行われ、今日の法律においてこれを許し、今日の習慣においても大いにこれをとがむること能わざるものなり。
徳育如何 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
これをとがむる者あれども、かりにその所言にしたがいてこれを酔狂人とするも
学問の独立 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
藤氏四流の如き、今に旧態をへざるは、モツトモソノ位に在るを顧みざるものぞ、とおトガめが降つた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
岡の陰から、恐る/\頭をさし出して問うた一人の寺奴ヤツコは、あるべからざる事を見た様に、自分自身をトガめるやうな声をかけた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ほんの一瞬間の言葉どがめから争いが突発したものらしく、さすがのお角さんさえ、度胆を抜かれて振返ったくらいです。
大菩薩峠:30 畜生谷の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)