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何咎
ふりがな文庫
“何咎”の読み方と例文
読み方
割合
なにとが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにとが
(逆引き)
「
何咎
(
なにとが
)
もないこの私を、理由も仰せられず勘当とは、
唐
(
から
)
天竺
(
てんじく
)
にもござりませぬ。勘当遊ばすなら遊ばすよう、その訳をどうぞこの私に、お話しなされてくださりませ!」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
断食
(
だんじき
)
をして座敷の内でお百度を踏んで祈念を
凝
(
こら
)
す
貞信
(
ていしん
)
の心を、神さまも守って下さるかして、あれがお百度をあげる内は伊之助がトロ/\寝られるという、あんな結構な嫁を
何咎
(
なにとが
)
も無いのに離縁して
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
何咎
(
なにとが
)
あってこの私を討ち果たそうとはなされます⁉」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
何咎(なにとが)の例文をもっと
(2作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
咎
漢検1級
部首:⼝
8画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事
“何咎”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
国枝史郎