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何事
ふりがな文庫
“何事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なにごと
81.1%
なんに
7.1%
なに
5.5%
なにこと
1.6%
なん
1.6%
なんごと
1.6%
なにごっ
0.8%
なにごとか
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにごと
(逆引き)
牛丸平太郎が、
躍
(
おど
)
りあがってよろこんでいる姿を見つけて少年探偵団の、小玉、横光、田畑の三君が、
何事
(
なにごと
)
ならんとかけつけてきた。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
何事(なにごと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
なんに
(逆引き)
何事
(
なんに
)
も知らずに世の中へ出て来た私を仮りに生徒とすれば、その少年の生徒の前へ来て
種々
(
いろ/\
)
なことを教へて呉れた教師が誰だつたか
犬
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
何事(なんに)の例文をもっと
(9作品)
見る
なに
(逆引き)
「
何事
(
なに
)
? ……
何
(
ど
)
うしたの? ……何うしたの?」と、気にして聞く。私は、
失敗
(
しくじ
)
った! と、穴にも入りたい心地を
力
(
つと
)
めて隠して
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
何事(なに)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
なにこと
(逆引き)
是
(
これ
)
では
實
(
じつ
)
に
仕方
(
しかた
)
がない、
其故
(
それゆゑ
)
私
(
わたくし
)
は
生徒
(
せいと
)
に
向
(
むか
)
つて
常々
(
つね/″\
)
斯
(
か
)
う
申
(
まを
)
して
居
(
を
)
ります。
何事
(
なにこと
)
も
自分
(
じぶん
)
で
研究
(
けんきう
)
して
御覽
(
ごらん
)
なさい、
研究
(
けんきう
)
して
見
(
み
)
て
自分
(
じぶん
)
で
難問
(
なんもん
)
を
解釋
(
かいし
)
するやうに
爲
(
な
)
さい。これは
強
(
あなが
)
ち
讀書
(
どくしよ
)
のみに
限
(
かぎ
)
りません。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
何事(なにこと)の例文をもっと
(2作品)
見る
なん
(逆引き)
「ところがそうで無いらしいから困るテ……豊世もあれで、森彦叔父さんなら
何事
(
なん
)
でも話せるが、どうも三吉叔父さんは
気遣
(
きづか
)
いだなんて言ってる」
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
何事(なん)の例文をもっと
(2作品)
見る
なんごと
(逆引き)
お八代さんは窓から、中の様子をジッと見まわしておりましたが「お前はそこで
何事
(
なんごと
)
しおるとな」と落付いた声で尋ねました。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
何事(なんごと)の例文をもっと
(2作品)
見る
なにごっ
(逆引き)
こん
生
(
いけ
)
畜生め、暮れの
飯米
(
はんまい
)
もねいのに、博打ぶちたあ
何事
(
なにごっ
)
たって、どなったまではよかったけど、そら眼真暗だから親父と思ってしがみついたのがその親分の定公であったとさ。
隣の嫁
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
何事(なにごっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なにごとか
(逆引き)
なんでも出来ると思う、
精神一到
(
せいしんいっとう
)
何事
(
なにごとか
)
不成
(
ならざらん
)
というような事を、事実と思っている。意気天を
衝
(
つ
)
く。
怒髪
(
どはつ
)
天をつく。
炳
(
へい
)
として
日月
(
じつげつ
)
云々
(
うんぬん
)
という如き、こういう
詞
(
ことば
)
を古人は
盛
(
さかん
)
に用いた。
教育と文芸
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何事(なにごとか)の例文をもっと
(1作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
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