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飯米
ふりがな文庫
“飯米”の読み方と例文
読み方
割合
はんまい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんまい
(逆引き)
それがあいつらの
飯米
(
はんまい
)
なのさ。言ってみれあ、こちとらの給金に当るものが奴らには燕麦なんだからなあ。それがあいつらの飯米って訳さ。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
飯米
(
はんまい
)
一升買いの時代のあとには、一俵買いの時代も来、後には馬で中津川から呼ぶ時代も来た。新宅桝田屋の主人はもうただの百姓でもなかった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
貧乏旗本や御家人が、半年分の米を積んでおける餘裕のある筈はないから、みすみす半期の
飯米
(
はんまい
)
が消えてしまはうとも、金に代へなければならない。
花火と大川端
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
飯米(はんまい)の例文をもっと
(8作品)
見る
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
“飯”で始まる語句
飯
飯櫃
飯事
飯田町
飯炊
飯粒
飯焚
飯田
飯盛
飯屋
検索の候補
米飯
握米飯
“飯米”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
下村湖人
徳冨蘆花
ニコライ・ゴーゴリ
伊藤左千夫
柳田国男
島崎藤村
長谷川時雨
森鴎外