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其故
ふりがな文庫
“其故”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
それゆゑ
40.0%
そのゆゑ
20.0%
そこ
10.0%
そのせい
10.0%
そのせゐ
10.0%
それゆえ
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それゆゑ
(逆引き)
其故
(
それゆゑ
)
私
(
わたくし
)
の
塾
(
じゆく
)
ではこの
規則
(
きそく
)
の
精神
(
せいしん
)
、
規則
(
きそく
)
の
根本
(
こんぽん
)
へ
立
(
た
)
ち
歸
(
かへ
)
つて、
各個人
(
かくこじん
)
の
都合
(
つがふ
)
といふ
所
(
ところ
)
を十
分
(
ぶん
)
に
了解
(
れうかい
)
せしむるといふ
方針
(
はうしん
)
を
取
(
とつ
)
て
居
(
ゐ
)
るのであります。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
其故(それゆゑ)の例文をもっと
(4作品)
見る
そのゆゑ
(逆引き)
今や/\と待中に程なくお花は出來り此方へと
云
(
いふ
)
案内
(
あんない
)
につれ忠八は
後
(
あと
)
に付て行ける
程
(
ほど
)
に友次郎が病に
臥
(
ふし
)
たる一間に到りしかば忠八は
座敷
(
ざしき
)
に入り先友次郎が病氣の樣子を見て大に驚き
其故
(
そのゆゑ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其故(そのゆゑ)の例文をもっと
(2作品)
見る
そこ
(逆引き)
大切に致して
至極
(
しごく
)
宜敷
(
よろしう
)
御ざいますと申ければ重四郎
夫
(
それ
)
は
餘
(
あま
)
りと申せば
能過
(
よすぎ
)
ます私し
風情
(
ふぜい
)
と云にお勇
否々
(
いへ/\
)
然樣
(
さやう
)
では御座りません御承知なれば
御世話
(
おせわ
)
致しませう先でも金子の望みは
無
(
なけ
)
れ共
旅
(
たび
)
の御方は
尻
(
しり
)
が
輕
(
かる
)
いに
依
(
よつ
)
て
其故
(
そこ
)
で
先方
(
むかう
)
は
氣遣
(
きづかひ
)
に思ひますから金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其故(そこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
そのせい
(逆引き)
イブセンの作に曲ぐ
可
(
べか
)
らざる生命のあるものは
其故
(
そのせい
)
だろうと思う。
予の描かんと欲する作品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
其故(そのせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
そのせゐ
(逆引き)
時として顔の
色沢
(
いろつや
)
なぞを好く見せるのは
彼
(
あ
)
の病気の習ひ、あるひは
其故
(
そのせゐ
)
かとも思はれるが、まあ想像したと見たとは大違ひで、血を吐く程の
苦痛
(
くるしみ
)
をする重い病人のやうには受取れなかつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
其故(そのせゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
それゆえ
(逆引き)
其故
(
それゆえ
)
に洛中洛外の諸社、諸寺、五山
十刹
(
じっさつ
)
、公家、門跡の滅亡はかれらが所行なり。ひとへに昼強盗といふべし。かゝるためしは先代未聞のことなり
応仁の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
其故(それゆえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後
“其故”のふりがなが多い著者
今村明恒
司馬遷
作者不詳
アントン・チェーホフ
島崎藤村
菊池寛
夏目漱石