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否々
ふりがな文庫
“否々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いやいや
35.9%
いないな
30.8%
いや/\
25.6%
いな/\
5.1%
いへ/\
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いやいや
(逆引き)
否々
(
いやいや
)
をして、
頭
(
かぶり
)
をふって甘える肩を、先生が抱いて
退
(
の
)
けようとするなり、くるりとうしろ向きになって、前髪をひしと胸に当てました。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
否々(いやいや)の例文をもっと
(14作品)
見る
いないな
(逆引き)
否々
(
いないな
)
位地を得たため、かえって理想を失する
輩
(
やから
)
が多い。理想は
椅子
(
いす
)
にあるものでないから、椅子を得たによってまっとうするとはいわれぬ。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
否々(いないな)の例文をもっと
(12作品)
見る
いや/\
(逆引き)
申
述
(
のべ
)
ければ後藤は
否々
(
いや/\
)
其樣に禮を云ふには及ばず夫よりは
先
(
まづ
)
貴殿の
疵所
(
きずしよ
)
の
手當
(
てあて
)
致されよと申に後藤は某の疵は
僅
(
わづ
)
かばかりなりと云ふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
否々(いや/\)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
いな/\
(逆引き)
半左衞門は大いに
憎
(
にく
)
く思ひ
否々
(
いな/\
)
其口上は
幾度
(
いくたび
)
申すも同じ事なり決して申譯には相成ず
猶
(
なほ
)
追々呼出すべしと云るゝ時手代の者立ませいと聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
否々(いな/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
いへ/\
(逆引き)
既に我が身に引請んとするを
暫時
(
しばし
)
と引留千太郎進み
寄
(
より
)
否々
(
いへ/\
)
久八にては御座らぬと言んとするを
押留
(
おしとゞ
)
め
尻目
(
しりめ
)
に
懸
(
かけ
)
て夫と
無
(
なく
)
知らする忠義の
赤心
(
まごころ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
否々(いへ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
否
常用漢字
小6
部首:⼝
7画
々
3画
“否”で始まる語句
否
否応
否定
否應
否認
否縁
否諾
否乎
否味
否唯
“否々”のふりがなが多い著者
山東京山
田中英光
西郷隆盛
杉山萠円
徳冨蘆花
三遊亭円朝
新渡戸稲造
作者不詳
水上滝太郎
高浜虚子