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否々
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いへ/\
ふりがな文庫
“
否々
(
いへ/\
)” の例文
既に我が身に引請んとするを
暫時
(
しばし
)
と引留千太郎進み
寄
(
より
)
否々
(
いへ/\
)
久八にては御座らぬと言んとするを
押留
(
おしとゞ
)
め
尻目
(
しりめ
)
に
懸
(
かけ
)
て夫と
無
(
なく
)
知らする忠義の
赤心
(
まごころ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
お
梅
(
うめ
)
否々
(
いへ/\
)
暇
(
いとま
)
は一
向
(
かう
)
出し申さず候と申に家主平兵衞も進み
出
(
いで
)
先達
(
さきだつ
)
て
梅事
(
うめこと
)
私
(
わたく
)
しへ
御預
(
おあづ
)
けの
間
(
あひだ
)
委細
(
ゐさい
)
承
(
うけた
)
まはり候
處
(
ところ
)
粂之進殿
(
くめのしんどの
)
暇
(
いとま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吉兵衞
再々應
(
さい/\おう
)
押返
(
おしかへ
)
し
否々
(
いへ/\
)
久八ことは主人を殺し候と申譯にては決して御座無候と何時までも同じ事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
否
常用漢字
小6
部首:⼝
7画
々
3画
“否”で始まる語句
否
否応
否定
否應
否認
否縁
否諾
否乎
否味
否唯