“否應”の読み方と例文
新字:否応
読み方割合
いやおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
否應なしに縛つてしまひましたが、兎も角親分が歸るまで、そつとして考へさせてあります。今頃は請合白状し度いやうな心持になつて居るでせうよ
しばらく煖爐烟草かしてつてゐるに、宗助自分關係のないきな世間活動否應なしにまれて、さなければならないくにじた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
母の側へ行くのに怖氣をふるつてゐた竹丸は、お駒に引ツ張られ、定吉に押されて、病室の入口の襖の蔭まで來てゐたので、それを見た千代松は否應なしに連れ込んで、京子の枕元に坐らした。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)