“煖爐”のいろいろな読み方と例文
新字:煖炉
読み方割合
ストーブ58.3%
だんろ33.3%
ストーヴ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『書いてると頭がグルグルして來ましてねす。』と煖爐ストーブの方へ歩き出して、大袈裟に顏を顰蹙しかめて右の手で後腦を押へて見せた。
病院の窓 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
一寸ちよつとたまへ」とつて、燐寸まつち瓦斯ガス煖爐だんろいた。瓦斯ガス煖爐だんろへや比例ひれいしたごくちひさいものであつた。坂井さかゐはしかるのち蒲團ふとんすゝめた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「そんなら煖爐ストーヴでも据えてくれるがいいよ。」
反抗 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)