“請合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うけあ61.6%
うけあい20.9%
うけあひ15.1%
うけあつ1.2%
うけお1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やってみるがいい。請合うけあい乗りつぶすから。柱が腐っているし、木戸もボロボロだ。よほど身軽な奴でも、この上に乗ると、大きな音を
そのうちで最新式請合うけあい付きのものが、いわく「内外ビル」、曰く「東京会館」、曰く「有楽館」、曰く「丸ビル」、曰く「郵船ビル」……。
「道は大通りを教へましたがね、あつしは拔け裏傳ひに來たから、曲りくねつてもう二三度道を訊いてゐるうちに請合うけあひ晝頃になる」
頼み度事あつてきたが頼まれて呉ねへかと云で長八夫は何の用かは知ね共萬端ばんたん御世話になる貴方あなたゆゑ私しで間に合事なら決して否とは云ません御遠慮ごゑんりよなく御咄おはなしなされと云ば長兵衞は喜びさう請合うけあつて呉れば拙者せつしやまことに頼みいゝ實は私しが兄に清兵衞と云者ありしが若き中は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
お産は必ず無事にさせて上げますから安心していらっしゃいっしゃって、請合うけおうておいでになりますよって、心配なことはなさそうでございます、と、そう云ってお春は帰ったが
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)