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請合
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うけあい
ふりがな文庫
“
請合
(
うけあい
)” の例文
その
中
(
うち
)
で最新式
請合
(
うけあい
)
付きのものが、
曰
(
いわ
)
く「内外ビル」、曰く「東京会館」、曰く「有楽館」、曰く「丸ビル」、曰く「郵船ビル」……。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
お
請合
(
うけあい
)
はしませんけれども、黒百合のある処は解っておりますからとそう言って参りましたが、太閤記に書いてあります草双紙のお話のような
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
吾輩随分田舎芸妓に御布施をし置いたから、乾闥婆に
転生
(
うまれかわ
)
りは
請合
(
うけあい
)
で何がさて馬が似るちゅうのが楽しみじゃ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
「そんな事は御座いませんよ。一件でも非人でも、そんな気は
些
(
ちっ
)
ともありませんから、その方は
請合
(
うけあい
)
ます」
悪因縁の怨
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
「フーム、そいつは新しい
術
(
て
)
だ。十日経たないうちに、
請合
(
うけあい
)
変ったことがある。幸いお膝元の用事は片付いたから、手前はしばらくそっちを見張っていちゃどうだ」
銭形平次捕物控:009 人肌地蔵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
「
南部
(
なんぶ
)
が何と言っても、京都には敵いません。値段も倍から違います。
鉄気
(
かなけ
)
の出ないこと
請合
(
うけあい
)
です」
嫁取婿取
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
身体を拭く水か、飲む水か、そこまではわからぬが、汲むのは水道でなしに井戸だから、つめたいことは
請合
(
うけあい
)
である。中七字が「水汲せたり」となっている本もある。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
「恒川さん、お忘れになりましたか。さい前僕が、倭文子さん達は、安全だとお
請合
(
うけあい
)
したのを」
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
器量美しく学問
音曲
(
おんぎょく
)
のたしなみ
無
(
なく
)
とも
縫針
(
ぬいはり
)
暗からず、女の道自然と
弁
(
わきま
)
えておとなしく、
殿御
(
とのご
)
を大事にする事
請合
(
うけあい
)
のお辰を迷惑とは、
両柱
(
ふたはしら
)
の御神以来
図
(
ず
)
ない議論、それは
表面
(
うわべ
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
確
(
しか
)
とお
請合
(
うけあい
)
は出来ませぬが、まア
此辺
(
こゝら
)
は天領でござんしてな、存外御政治も
行届
(
ゆきとゞ
)
いて居りやすから、そんな事アありそうもござんせぬ、
何
(
なん
)
なら
舟人
(
ふなびと
)
を頼んで上げましょうかね
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
、とびきり立派に仕立てて差しあげましょう。いや、それだけはもう保証
請合
(
うけあい
)
ですよ。
外套
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
馬返
(
うまがえ
)
し
辺
(
へん
)
に至れば、雨ますます烈しくして
男体颪
(
なんたいおろし
)
の強風吹き
捲
(
ま
)
くって、うっかり足の力を抜けば、五、六町吹き返されるは
請合
(
うけあい
)
なり。満身の力を足に集注して大谷川の沿岸を
遡
(
さかのぼ
)
る。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
わたしが命にかけてもお
請合
(
うけあい
)
を致しまする、それがあらぬお疑いのためにただいま御牢内に
繋
(
つな
)
がれておいであそばす故、わたくしは心配でなりませぬ、何卒してそのお方をお助け申し上げたいと
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
早くも凍死すること
請合
(
うけあい
)
である。
現代の婦人に告ぐ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
後世の語り草になること
請合
(
うけあい
)
だ!
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
主人
(
あるじ
)
の光川左門太はせいぜい三十五六でしょう。薄あばたの醜い男で、
請合
(
うけあい
)
四十ぐらいには見えます。
銭形平次捕物控:087 敵討果てて
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
これは「大馬と小犬」の演技が初まっているので、この演技は、主役の支那人がなかなか
上手
(
じょうず
)
だから、長くて四十分、短くて二十分以上は
請合
(
うけあい
)
かかると嬢次少年は云った。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
と人格丈けは何処までも
請合
(
うけあい
)
のようだった。
嫁取婿取
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「
騙
(
だま
)
されると思って、親分も一度行ってみなさるがいい、
請合
(
うけあい
)
二三日はボーッとするから」
銭形平次捕物控:030 くるい咲き
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
無家賃でも、すこし油断をすれば生活費が一パイ一パイになる事
請合
(
うけあい
)
で、軽蔑されても罵られてもバラックに
獅噛
(
しがみ
)
付いていたいという心理状態は、可愛相と云えば可愛相である。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
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請合也
請合薬