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馬返
ふりがな文庫
“馬返”の読み方と例文
読み方
割合
うまがえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまがえ
(逆引き)
富士や
日光山
(
にっこうざん
)
の
馬返
(
うまがえ
)
しというのも意味は同じで、ここまで馬の背に積んできた荷物を、この沢の口でおろして小さくして、人がかるうことになっていたところなのである。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
馬返
(
うまがえ
)
し
辺
(
へん
)
に至れば、雨ますます烈しくして
男体颪
(
なんたいおろし
)
の強風吹き
捲
(
ま
)
くって、うっかり足の力を抜けば、五、六町吹き返されるは
請合
(
うけあい
)
なり。満身の力を足に集注して大谷川の沿岸を
遡
(
さかのぼ
)
る。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
馬返(うまがえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“馬”で始まる語句
馬鹿
馬
馬鈴薯
馬丁
馬蹄
馬糞
馬子
馬車
馬士
馬酔木
“馬返”のふりがなが多い著者
井沢衣水
押川春浪
柳田国男