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馬士
ふりがな文庫
“馬士”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まご
80.9%
うまかた
19.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まご
(逆引き)
昔も近江街道を通る
馬士
(
まご
)
が、橋の上に立った見も知らぬ
婦
(
おんな
)
から、十里
前
(
さき
)
の一里塚の松の下の
婦
(
おんな
)
へ、と手紙を一通ことづかりし事あり。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
後を顧みれば
馬士
(
まご
)
のイブラヒム君土耳其帽を横ちよにかぶり、真黒く焼けし顔を日に曝し、荷物の上に両足投げ出して、ほくほく歩ます。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
馬士(まご)の例文をもっと
(38作品)
見る
うまかた
(逆引き)
よ、隣のは筋が
可
(
い
)
いぜ、はんぺんの煮込を御厄介になって、別に厚切な
鮪
(
まぐろ
)
を取っておかあ、船頭、
馬士
(
うまかた
)
だ、お前とまた昔話でもはじめるから
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そこで馬三疋と
馬士
(
うまかた
)
には賃銭を
遣
(
つか
)
わして帰してしまいました。サラット先生の喜びは非常なものです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
馬士(うまかた)の例文をもっと
(9作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“馬士”で始まる語句
馬士歌
馬士唄
検索の候補
馬士歌
馬士唄
士馬精鋭
士馬
槍馬士
我馬士
馬鹿士
尻馬居士
黒馬博士
針目左馬太学士
“馬士”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
押川春浪
三遊亭円朝
泉鏡花
高浜虚子
泉鏡太郎
小島烏水
作者不詳
正岡子規
夢野久作