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馬士歌
ふりがな文庫
“馬士歌”の読み方と例文
読み方
割合
まごうた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まごうた
(逆引き)
生れしまゝなれば
素跣足
(
すはだし
)
の尻きり半纏に田圃へ辨當の持はこびなど、松のひでを燈火にかへて
草鞋
(
わらんぢ
)
うちながら
馬士歌
(
まごうた
)
でもうたふべかりし身を
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
僅かに
馬士歌
(
まごうた
)
の哀れを止むるのみなるも改まる
御代
(
みよ
)
に余命つなぎ得し白髪の
媼
(
おうな
)
が
囲炉裏
(
いろり
)
のそばに
水洟
(
みずばな
)
すゝりながら孫
玄孫
(
やしゃご
)
への語り草なるべし。
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
生れしままなれば
素跣足
(
すはだし
)
の
尻
(
しり
)
きり
半纏
(
ばんてん
)
に
田圃
(
たんぼ
)
へ弁当の持はこびなど、松のひでを
燈火
(
ともしび
)
にかへて
草鞋
(
わらんじ
)
うちながら
馬士歌
(
まごうた
)
でもうたふべかりし身を
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
馬士歌(まごうた)の例文をもっと
(4作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
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