“馬士歌”の読み方と例文
読み方割合
まごうた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生れしまゝなれば素跣足(すはだし)の尻きり半纏に田圃へ辨當の持はこびなど、松のひでを燈火にかへて草鞋(わらんぢ)うちながら馬士歌(まごうた)でもうたふべかりし身を
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
僅かに馬士歌(まごうた)の哀れを止むるのみなるも改まる御代(みよ)に余命つなぎ得し白髪の媼(おうな)が囲炉裏(いろり)のそばに水洟(みずばな)すゝりながら孫玄孫(やしゃご)への語り草なるべし。
東上記 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
生れしままなれば素跣足(すはだし)の尻(しり)きり半纏(ばんてん)に田圃(たんぼ)へ弁当の持はこびなど、松のひでを燈火(ともしび)にかへて草鞋(わらんじ)うちながら馬士歌(まごうた)でもうたふべかりし身を
ゆく雲 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)