“催馬楽歌”の読み方と例文
読み方割合
さいばらうた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
供御くごもその夜は格べつな御食みけが進められ、山のわらびや川魚をさかなに、帝は三名の妃をお相手に深く酔われたらしい。侍者の催馬楽歌さいばらうた嫋々じょうじょうと哀れに聞えた。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
催馬楽歌さいばらうたの「ひろばかり隔てて寝たれどかよりあひにけり」
源氏物語:49 総角 (新字新仮名) / 紫式部(著)