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供御
ふりがな文庫
“供御”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くご
88.5%
ぐご
7.7%
くぎょ
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くご
(逆引き)
これ以外には大抵は神霊の
供御
(
くご
)
とするだけで、もう人間は生のままの米の粉は食わないが、儀式の食品としてはかなりよく保存せられている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
供御(くご)の例文をもっと
(23作品)
見る
ぐご
(逆引き)
和歌山県の熊野浦では昔は死人があると菰に包み、『今度は鯛になって御座らッしやい』と言いながら海中へ投じたとのことである。これは鯛が熊野神の
供御
(
ぐご
)
となるからだと云われている。
本朝変態葬礼史
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
供御(ぐご)の例文をもっと
(2作品)
見る
くぎょ
(逆引き)
法王の月料は天子の
供御
(
くぎょ
)
に準じ、服食も天子と同じものだった。宮門の出入には
鸞輿
(
らんよ
)
に乗り、法王宮職が設けられ、政は自ら決した。それはすべて女帝が与えた愛情のあかしであった。
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
供御(くぎょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
供
常用漢字
小6
部首:⼈
8画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
“供御”で始まる語句
供御人
供御用米
検索の候補
供御人
朝供御
供御用米
人身御供
御供
御供物
御供養
御影供
御供所
御供揃
“供御”のふりがなが多い著者
中山太郎
山東京山
原勝郎
吉川英治
柳田国男
作者不詳
島崎藤村
国枝史郎
森鴎外
坂口安吾