“人身御供”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひとみごくう98.4%
ヒトミゴクウ1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この本能をつぶして正論を掴みだすには確かに悪魔的な眼が必要で、女房や娘を人身御供ひとみごくうにあげるくらいの決意がないと言いきれない。
咢堂小論 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
オウタハイトで頻々と行われる人身御供ひとみごくうは、それだけでこの土人の性格に野蛮という汚点を印するに足るものではあるけれども
人身御供ヒトミゴクウを以て字面其儘に、供物と解することは勿論、食人風俗の存在してゐた証拠にすることは、高木氏のやうな極端に右の風習の存在を否定する者でない我々も、早計だとは信じてゐる。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)