“供人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ともびと77.8%
トモビト16.7%
とも5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまり荘厳しょうごんを極めた建て物に、故知らぬ反感までそそられて、廊を踏み鳴し、柱を叩いて見たりしたものも、その供人ともびとのうちにはあった。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
あまり莊嚴シヤウゴンを極めた建て物に、故知らぬ反感まで唆られて、廊を踏み鳴し、柱を叩いて見たりしたものも、その供人トモビトのうちにはあつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
遙かの森から騎馬の武士が二人、供人ともを連れて現われた。
猫の蚤とり武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)