“侍者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じしゃ88.2%
じしや11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さむらいはすなわち「さむらう」で、貴人の左右にさむらうて、その用を弁ずる賤職である。今で云えば侍者じしゃすなわち給仕である。
冬でも着物のまま壁にもたれて坐睡ざすいするだけだと云った。侍者じしゃをしていた頃などは、老師の犢鼻褌ふんどしまで洗わせられたと云った。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
このあひだまで侍者じしやをしてゐましたが、此頃このごろでは塔頭たつちゆうにあるふる庵室あんしつれて、其所そこんでゐるとかきました。うですか、まあいたらたづねて御覽ごらんなさい。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
願ひ度と申いでしが百姓の分際ぶんざいにて御ぢきに御目通りは叶ひがたしと申せしかばかくの仕合なりと言に方丈はうぢやうは其者是へとほせと申さるゝゆゑ侍者じしやの坊主立出たちいでコレ各々方おの/\がたしづまられよコリヤ百姓和尚樣をしやうさまあひなさるゝに因て此方へ通るべしと言を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)